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KING PENGUIN

王様ペンギン「キングペンギン」

別名コウテイペンギンとも呼ばれ、現在のペンギンの中で最大です。その大きさは120cmで小学生の低学年ほどあります。

エンペラーペンギンは体熱の放散防止のため皮下脂肪が厚くなっており、南極の体感温度マイナス60度という過酷な環境に適応しています。寒さで、体温の放熱を抑えるために同属のキングペンギンよりもクチバシやフリッパーは小さめになっています。そして足の裏には羽毛が生えています。

ペンギンの中で最高潜水能力を持っており、約500m潜ることができ、最長18分潜水した記録があります。この潜水能力で獲物を効率よくとり大きな体を維持しています。

キングペンギンの暮らし

キングペンギンは生息地域も異り、南極大陸には生息せず、亜南極海域と亜南極の島々に分布は限定されています。成鳥は定住性が強く、繁殖を行う島周辺を中心に生活しています。

キングペンギンは他のペンギン同様、潜水は得意で300m以上潜り、魚類を中心にイカやタコも食べます。

繁殖期以外は繁殖地周辺の海で群れを作って生活します、南米のパタゴニアやタスマニア島、ニュージーランドなどの沿岸にも姿を現します。

キングペンギンの繁殖と子育て

キングペンギンの出産は初夏にあたる12月半ばから1月頃で、直径10cmの卵を1つ産みます。コウテイペンギンと同じく卵を足の上にのせ、股に挟み込み温めます。卵はオスとメス交代で抱卵し、2ヶ月弱で孵化します。夏の海はとても餌が豊富でオスとメスはこの機会をいかしてヒナに多くの魚やイカ、タコなどを与えます。

寒さが厳しくなると親は2週間に1回ほどしか餌を与えなくなり、ヒナたちはクレイシを形成し、ヒナ同士体を寄せ合い寒さから身を守ります。春を迎える頃にはヒナの体重は半分にまでなります。春になると再び親は餌を与え始め、ヒナが灰色の羽が抜け始める頃巣立ちます。

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