

鼻筋から鼻先までの真紅の鼻に、その両側の青の飾りがオスのマンドリルの象徴です。メスはオスのように派手ではありません。これは昼間でも暗い熱帯雨林のなかで仲間を見分けるのに役立つと考えられています。メスはオスの3分の1の大きさしかありません。
マンドリルは熱帯雨林に群れで暮らしており、1日の大半を地上の果実や種子、卵や小動物を探しています。1日の移動距離は3~5kmほどです。
マンドリルは1頭のオスと複数のメスからなるグループを基本に、それがいくつか集まって、250匹もの大群を作ります。その中で1頭のオスは20頭程度のメスを従えたハーレムを形成します。群れの中には明確な順位が存在します。それぞれの群れを優位のオスが率い、繁殖力のあるメスと交尾し、ほとんどすべての子供の父親となります。下位の繁殖のできないオス同士は、下位の群れを形成します。

マンドリル
