

オカピの不思議な容姿。胴体は濃い赤、紫、栗色、茶色、黒など光の角度によってさまざまに見える短い毛でおおわれています。肢にはシマウマのような 白と黒褐色のシマ模様があり、後ろ脚はお尻までシマがあります。これはオカピが生息する熱帯雨林の森林でカモフラージュになり、仲間同士の目印にもなって います。オカピはメスのほうが若干背が高く、25~50kgほど重いです。
見た目からシマウマの仲間だと思われますが、キリンの祖先に近い動物であることが分かっています。まず、キリンと同じ偶蹄目の動物の特徴の2つに分 かれた蹄を持っていること。キリンと同じような長い舌を持っていること。頭に毛皮に覆われた2本の角があるということ。森林で暮らしていたオカピが草原に 適応したものがキリンに進化していったと考えられています。
オカピは熱帯雨林に単独か親子で暮らし、日中に葉や柔らかい枝、若芽、果実などの植物を主食としています。他のオカピと出会うと「シュッシュッ」という声を出します。メスをめぐって争うときはキリンのようなネックファイトをします。

オカピ
