

| 生息地 | マダガスカル南部、南西部 |
| 体 長 | 40-46cm |
| 体 重 | 2.5-3.5kg |
| 尾 長 | 56-62cm |
ワオキツネザルは乾燥林、川辺林に生息し、5〜25数頭の群で生活しています。活発なのは、朝と夕方で、暗いうちから動き出すが、気温の低い季節だと代謝をよくするため夜明け後の日光浴を毎日欠かしません。群れで太陽に向かっておなかを見せる姿は有名ですよね。体が温まるとネコの鳴き声に似た「ミャー」という鳴き声を仲間に掛け合います。そして、主食の果熟樹を目指して移動します。地上を歩くことも多く、花や葉、小動物も捕まえて食べます。気温の高い昼間はたいてい木陰で寝ています。
群れの中にはオス、メス、それぞれに優位関係があります。最優位のオスは「セントラル・メール」と呼ばれ、メスたちの近くにいることができます。優位の座を狙い、劣位のオスは交尾の時期関係なく、優位のオスをつけ回します。始めは気にしませんが、気にし出すと順位をかけて争いが始まります。お互い手首にある分泌線からでる匂いを尾にこすりつけ、高く上げ左右に振ります。ホルモンを含んだ匂いは成熟さと強さを示します。これで勝負がつかないときは闘争になることもあるが勝負は一瞬のうちにつきます。
メスの順位はだいたい家系で決まります。しかし、ケンカで順位が入れ替わることもあります。
ワオキツネザルの交尾は雨季の終わった4月〜5月にかけて行われます。オスはメスを巡って激しく戦います。
妊娠期間は約135日で、8月の終わりから9月の中旬までの間に出産します。通常1年に1匹出産するが、双子の時もあります。
生まれたばかりの赤ちゃんはすぐに母親につかまることができ、はじめはお腹につかまります。2週間ほどたつと、背中に乗るようになり、10週間を過ぎると一人で動く時間が増えます。生後4ヶ月になると、長距離もほとんど自力で移動することができます。このころには採食も自力でできます。1歳を迎えるまでの死亡率は20〜50%に達します。