
| 生息地 | 日本(本州、四国、九州) |
| 体 長 | 80-100cm |
| 体 重 | 30-50kg |
| 尾 長 | 6-7cm |
ニホンカモシカは日本に住む唯一のウシ科の動物で、日本の本州、四国、九州の標高500〜2000mの山岳地帯に生息し、特別天然記念物にも指定されています。
ニホンカモシカは移動をしない定着性の動物で、それぞれなわばりをもっています。なわばりは、普通オスの方がメスよりも広くもっています。普段は単独で生活していますが、中にはオスとメスのつがいの2頭か、メスと2〜3歳までのこどもで生活することもあります。
主に朝方と夕方に採食し、暑い日中は洞窟や岩の下など直射日光を避けれる場所で休憩します。そしてそこはオオカミやクマなどの捕食者から身を守る避難場所でもあります。
約15cmになる角はオス、メス両方もっています。嗅覚、聴覚、視力はとても鋭く、足の蹄は広がるようになっていて、急な山岳地帯でも安定して素早く動く事ができます。目の下には眼下線という、すっぱいにおいのする、ねばねばした液を出すところがあります。この液をねぐらや通り道などの木の幹や岩の角になすりつけて自分のなわばりを他のカモシカに知らせています。足の蹄の間にも蹄間線というところがあり、同様の液が出ます。