
| 生息地 | 南アジア、東アジア |
| 体 長 | 140-280cm |
| 体 重 | 100-300kg |
| 尾 長 | 60-95cm |
| 獲 物 | ガウル、アジアスイギュウ、シカ、イノシシ、サル類、クジャク、ワニ、ヘビ、カエル、魚類、昆虫 |
世界最大のネコ科動物トラ。熱帯雨林や針葉樹林などの密林に住み、通常は単独行動をとります。トラの獲物はガウルやアジアスイギュウ、シカ、イノシシ、サル類、クジャク、ワニ、ヘビ、カエル、魚類、昆虫など様々で、一晩で10〜20kmも歩き探し回ります。狩りの基本は待ち伏せで、20mまで近づかないと成功しないため、成功率は低く10%以下だといいます。
ウシを殴り殺すことで知られるヒグマを俊敏な動きと強力な牙で仕留めることができます。極東では餌にヒグマが5〜8%ほど占めます。 トラは住む地域(獲物の密度)で行動圏の広さが変わってきます。オスの縄張りの中に数頭のメスの行動圏が重なっています。毎日のように行動圏はパトロールされ、肛門線からの分泌物の混ざった尿や爪あとでマーキングされます。3〜4週間マーキングしないでいると、他のトラに乗っ取られてしまいます。トラは極地では冬に、熱帯では一年中交尾が行われ、数日にわたり100回以上交尾が行われます。妊娠期間は約3ヶ月で岩の穴や木の下にある巣穴で出産します。一度で2〜4頭生まれます。赤ちゃんは生まれて2週間目が見えません。マーキング以外は子どもの横を離れません。8週間ほどで子どもは歩けるようになり狩りや食べ方を学びます。8ヶ月すると獲物を倒せるようになりますが1年半は母親と生活します。2才半ばまで母親の行動圏で暮らし、自分の行動圏を確保するために旅立ちます。一人立ちできるまで生き残るのは1頭ほどだといいます。