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ホッキョクグマ(シロクマ)

生息地 北極、カナダ北部
体 長 210-340cm
体 重

400-680kg

尾 長 8-13cm
獲 物 アザラシ、セイウチ、死肉

最大の肉食獣「ホッキョクグマ」

トラライオンよりも一回り大きいホッキョクグマ、体の白い毛は実は透明なんです。光を透過し、内部が空洞になっているために散乱光によって白く輝いて見えます。白く見える毛は雪や氷の中で狩りの時に姿を消すためのカモフラージュにも役立っています。透明な毛は皮膚までとどき、黒い皮膚を暖めます。分厚い体毛がその熱を逃がさないように保護されます。また空洞の毛の内部で熱を保温する効果があります。

単独行動のホッキョクグマは、アゴヒゲアザラシなどのアザラシ類を捕食する。他に鳥の卵、コケ、カリブー、クジラやジャコウウシの死骸や大きな体のセイウチを襲うこともあります。透明な体毛のおかげで体温は外には逃げる事がありません。

ホッキョクグマは泳ぎが得意で、時速10kmで泳ぐことがでます。空気の詰まった体毛は浮力を作り出します。細く長い首は泳ぐとき呼吸するための進化といわれています。水中で2分ほど息を止めていられます。足の一部が水かきになっていて、水をかくのは前足で、後ろ足は舵を取ります。


ホッキョクグマの「1年の暮らし」

ホッキョクグマは6月頃になると北極の氷が溶けはじめ、生活が大きく変わります。広がった海へアザラシが逃げることが多くなり、アザラシの子供も警戒心が強くなります。氷盤が溶けると数百キロを何時間もかけて泳ぎ陸地を目指します。

5ヶ月ほど陸地で暮らします。陸地は食べ物不足しますが、ホッキョクグマは新陳代謝を低く押さえて体力を温存したまま通常の活動が出来ます。海が凍結しアザラシを捕獲できる時期まで、エサ不足の夏を乗り切ります。

11月には完全に氷が海を覆いアザラシ狩りを始めることができます。