
| 生息地 | アフリカ中部−南部 |
| 体 長 | 75-110cm |
| 体 重 | 17-35kg |
| 尾 長 | 30-40cm |
| 獲 物 | トムソンガゼル、インパラ、ヌー |
リカオンはパックというグループを形成します。群れは数頭から30頭で血縁関係のあるオスで構成されるが、リーダーはメスです。
成熟したメスは群れを離れ、他の群れに合流します。また、子供を生むのは複数のメスであっても育てるのはリーダーのみです。やがて子供が成長し、巣穴の周囲の獲物が減少してくると、群れは総出で移動します。これは獲物を狩り尽くしてしまわないための知恵です。
リカオンの狩りは集団で持久戦で行われるので、リカオンにとってはスタミナが重要で、身体はハイエナの半分であるにもかかわらず、ハイエナとほぼ同じ量の肉を食べるといいます。それだけに育ち盛りの子供達を養育するのは大変で、群れが総出で子供達に餌を与えます。狩りをした後の帰りは腹がはちきれんばかり膨れ上がります。そのため一番強いオスとメスの間でしか出産をしないのです。
狩りの前には組織力を高めるため、群れのメンバーで体をなめ合い士気をあげます。組織ぬかれたリカオンの狩りの成功率はサバンナで一番高く約80%を誇ります。